葬儀に際しての逆さ事

日本では、古来より現世と黄泉のある常世は昼夜など全てが真逆と考えられており、日常と死と言う異常な状態を区別する為に死者に対しては逆さ事が行われます。その為、常世の明るい時間帯に死者を送り出す目的も含め、葬儀は夜間に行われていた時代もあります。現代でも、死に装束の上に襟元と裾を逆にして着物を掛ける逆さ着物や左前、縦結び、左右逆の足袋などが行われ、葬儀の際にも火葬場の行き帰りの道順を変えるなどが行われています。

人気のある葬式の形態

葬式の形態の多様化で、現代では家族葬の人気が上がってきています。家族葬とは、家族や身近な親族のみで行う小さな葬式でメリットが多くあります。まず、準備が必要ないこと、そしてゆっくりとしたお別れの時間を過ごすことが出来る点です。そこにいる人たちがみな同じ気持ちで故人を偲び、感謝を伝えることができます。故人が好きだった音楽をかけたり、故人との思い出話などをすることもできます。そうした時間を過ごすことで遺族の気持ちの整理もつきやすいメリットがあるのです。

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